Spam投稿監視の軽量英文版Safe99/Eシリーズを発売(プレスリリース)

| コメント(0) | トラックバック(0)
報道発表資料                                                 

2011929

メタデータ株式会社

                                             
タデータ社、Spam投稿監視の軽量英文版
Safe99/Eシリーズを発売

メタデータ株式会社(所在地:東京都文京区 代表取締役社長:野村直之)は929日、FacebookTwitterでグローバルなマーケティング、ビジネス展開を行う大手企業向けに、自社アカウント、公開ウォール、キャンペーン用ハッシュタグ等への英語のSPAM・悪戯投稿を監視するSafe99/Eを発売します。

企業ソーシャル活用のための弊社サービス体系COSMOSTAR(コスモスター)のうちモニタリング・インフラを提供する『FaceSafe99』『TwitSafe99』日本語版の既存ユーザには、月額1万円からの料金で提供。同一対象を日英両語で常時モニタリング、アラート通知いたします。

 

■背景

 昨年来、Facebookをはじめとするリアルタイム(実時間)志向のソーシャルメディアを、企業が活発に活用して、ソーシャルメディア・マーケティングを行うようになってきています。自社アカウント上の会員が増え、発言も増えて活性化すればするほど、それを検知して自動、手動でSPAM投稿が増える悩みがつきません。その一方で、顧客からの質問・コメントや、招かれざる書き込み(大半は活発なアカウントへの一方的な(半)自動宣伝)に、36524時間、対応を迫られる必要も生じてきました。これらに一貫して対応し、全てを自動記録・保存して、検索・絞り込み表示可能とするとともに、問題書き込みや注目書き込みについてリアルタイムでアラートをメール通知するFaceSafe99』『TwitSafe99は、昨年の発売以来、40件を超える導入事例でご好評を博してまいりました。

■内容

Safe99/E』は、ソーシャルメディア上のモニタリング対象を指定してSPAM・有害書き込みを検知し、リアルタイム通知するSaaSの軽量英語版です(アラートはメール通知)。

「軽量」というのは、日本語版のように、構文意味解析など深い言語解析を行っていない、という意味です。単語の組み合わせ、フレーズを検出する仕組みですが、2万超の英語の問題フレーズの辞書を持ち、NG候補の検出率を高めているのが特徴となります。

0929-1.png弊社サービス体系『COSMOSTAR』の中では、上図のように、企業ソーシャルメディアの安全安心な実運用をサポートする中間レイヤーに位置づけられます。

RESTでテキストを受け取ってOK/NGの判定結果を返すWebAPIを提供

Safe99/Eは、Twitter向け、Facebook向けに各々実装した版、FaceSafe99/E』、『TwitSafe99/Eというパッケージ・サービスの形で提供いたします。下図の管理画面の最下段、ピンク色で表示されているのが、Safe99/EによりNG疑い有り、と判定された書き込みです。


0929-2.png

FaceSafe99/E』、『TwitSafe99/Eは、本家TwitterFacebook上の対象をこまめにキャッシュし、Safe99の判定結果や、ソーシャルリスニング99向けの評判分析結果等の付加価値を付けて、SSDBSocial Stream DataBase)を備えています。このため、本家TwitterFacebookのサービスが停止していたり不安定になっていても、SSDB経由で安定的にサービスを提供するとともに、本家APIと上位互換のWebAPIに、付加価値情報を添えて、様々なアプリケーションをサポートすることができます。


0929-3.png
FaceSafe99/E』、『TwitSafe99/E』では、NG書込みが投稿されてから数分以内にSafe99/EWebAPIが判定を行い、管理画面にピンク色で表示するとともに、アラートを、予め指定したメールアドレスに送信します。

Safe99/EWebAPIは、日本語版のSafe99/Jと合わせて呼び出すことができます。したがって、モニタリング対象が日英両語で書かれる場合でも、十全にカバーすることができます。  今後、中国語等に対応するとともに、深い言語解析を行なった版を提供する予定です。これによりカバレージを保ちつつ、アラート頻度を低減し、クライアント様のソーシャル運用業務の負荷軽減、コスト低減に努めてまいります。

   
image008.gif メタデータ株式会社について

メタデータ株式会社は、200512月にメタデータ活用技術、セマンティック技術の応用ソフトウェア会社として設立。適合型自然言語解析エンジン『メタパーザ』を駆使した意味解析技術により、個人情報の自動匿名化や、内容フィルタリング、対話支援ソフトウェアなど、SaaS、クラウド向けアプリケーションを開発してまいりました。これにより、顧客企業様のソーシャル活用推進、CRM局面での情報セーフティネットの構築を行っています。


     
image008.gif 本件に関するお問い合わせ先

メタデータ株式会社                     

担当:清水博志   shimizu@metadata.co.jp

TEL:03-3813-5447 

FAX:03-3813-5447 http://www.metadata.co.jp


コメントする

このブログ記事について

このページは、メタデータ株式会社が2011年9月29日 10:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ソーシャルリスニング99を発売(プレスリリース)」です。

次のブログ記事は「繊維ニュースに掲載されました」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ